interview01
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お客様の評価を自分の喜びにしながら、
ますます技術を磨いていきたいです。
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塗装 ／ 石戸 信行さん
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仕事の内容について教えてください。
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さまざまな塗料を、建物の外側や内側に塗ったり吹き付けたりして、建物の装いを整えるのが私たちの仕事です。塗る対象はコンクリート、ボード、その他材質も多彩で、それぞれの手法も異なります。塗ること以外に、どの材質にはどの塗料を使わなければならないという判断を、豊富な経験・知識をもとに下して進めていきます。道具も、技術が上がるほどに多くなります。建物の化粧をするわけで、仕上がりは誰にでも見えるもの、それだけにお客様から「きれいに仕上がった」と言われるのが何より励みになりますね。
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この仕事を選んだ理由は何ですか？
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小学生の時から建築の仕事に憧れていたんです。子供心に「かっこいいな」と思っていて、家でも工作で建物を作ったりするほどでした。高校では普通科に進学したんですが、建物への興味関心は変わらず、卒業と同時に今の会社に入社しました。
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どんなことにやりがいを感じますか？
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憧れが強すぎたからかもしれませんが、実は実際の現場の厳しさに１週間でやめたくなってしまいました。でもどうにかそこで踏ん張り、一つ一つ技術を覚えていくことで、自信がつきやりがいを感じられるようになりました。入社5年目の時、初めて親方として3、4人の職人をまとめるように言われました。その時の親方が他の現場に移ることになったための急な展開でしたが、その時はもう無我夢中で頑張りましたね。それと、関東のテーマパークの塗装の仕事も心に残っています。普通の人では入れないテーマパークの裏側での仕事にワクワクし、知り合いに自慢したくなりましたね！
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今後の目標は？
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一つ一つの現場で技と経験を積み重ねながら、今年で31才、この道12年になります。お客様の評価を自分の喜びにして、ますます技術を磨いていきたいですね。より大きな現場を任せてもらえるような、信頼される親方になりたいと思っています。
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休みの日はどのように過ごしていますか？
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友達や先輩のチームに入れてもらってフットサルをやっています。だいたいは休日前の夜にフットサルをして、その後飲みに行き、帰宅後はぐっすり眠りますね。なので休日は寝れるだけ寝ます。あとはサッカーシーズンなら、コンサドーレ札幌の試合を観戦に行きます。私の場合まだ結婚していないので、サッカーグッズを買ったり、ゲーム観戦に結構お金を使っていますね（笑）
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建築業界を目指す、若者へメッセージ！
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まわりの人から仕事の悩みを相談された時は、まず４年まで頑張れよと応援しています、仕事の楽しさが見えてくるのはそれぐらいかかりますからね。また、塗装技能士は国家試験で二級は難しくありませんが、一級になると合格率は半数以下という難関資格でもあります。私も3回目の挑戦で取得できました。根気強さと技術、ここで得たものはどちらも一生の宝ですね。
interview02
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長く現場を見る「左官職人」だからこそ
感じ得られる感覚がある。
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左官工事 ／ 秋山 聡さん
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仕事の内容について教えてください。
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建物の床や壁や天井を仕上げたり、別仕上げの下地を作るのがおおまかな仕事内容です。床施工は主にコンクリートやモルタル等の材料を鏝やトンボ、機械鏝を使用して平滑になるように仕上げます。壁施工はモルタルや珪藻土等の材料を鏝を使用して仕上げます。床・壁いずれも床貼物やクロス、塗装やタイル等の仕上げ材の下地になる事もあります。
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この仕事を選んだ理由は何ですか？
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左官に関わるテレビを見たことがきっかけです。腕一つ、鏝一つで壁を綺麗に仕上げる職人の映像を見て魅かれ、興味を持ちました。
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どんなことにやりがいを感じますか？
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純粋に床や壁を綺麗に仕上げる事ができた時です。そして、様々な職種と協力したり、バトンリレーを繰り返す事で完成させた建物を見た時はやってよかったと感じます。躯体工事から仕上げ工事まで携わるという意味では長く現場を見る事になる左官職だからこそ感じ得られる感覚もあるかもしれません。
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今後の目標は？
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元請や社内、他職種の方から信頼され、一目置かれる存在になる事が目標です。今現在も現場代理人として現場を持っています。一つの建物を完成させるまでに社内の職人だけでなく多くの方と協力して工事を行うので、連携や調整は必須で、それらをスムーズなものにする為にも双方の信頼関係もまた必要となってきます。「秋山に任せておけば大丈夫」、「秋山がこう言うなら間違い無い」と思われるように努めています。
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休みの日はどのように過ごしていますか？
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家族と過ごす事が多いです。子供もいるので毎日賑やかです。（笑）体力的にも精神的にも疲れている日はありますが、子供達の顔を見ていたり、一緒に遊んでいたりすると頑張らなきゃなとモチベーションは上がります。
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建築業界を目指す、若者へメッセージ！
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建築業にどういうイメージをお持ちかわかりませんが、身体を動かす事が好きだったり、モノづくりが好きだったり、大きな達成感を得たい人にはぴったりな業界です。職人の高齢化や減少が特に問題視されている業界でもあるので、裏を返せば技術を身につけさえすれば多方面で重宝されるチャンスでもあります。一緒にこの業界を明るくしていきましょう！
